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モノを目立たせるポッティング新技術って知ってる!? ドーミングで泡状に フライアイレンズで金色に


【2015年8月17日】ポッティングという印刷の後加工技術をご存じだろうか、樹脂などを盛り上げて印刷を際立たせるもので、装飾などはもちろん、機器のスイッチやコントローラーのボタンなどにも使われる技術だ。この加工技術に特化し、さまざまな製品を開発している企業がある。

埼玉県越谷市のラベルアンドメイクはこのポッティング技術を極めたラベル印刷会社。林泉社長は「20年以上研究し、さまざまなポッティング技術を生み出してきた」と話す。その同社が新たに開発した2つの技術を紹介する。

一つはiPhoneのガードシールとして採用された「デコボコドーミング」だ。ポッティングの一種であるウレタン樹脂によるドーミング加工により、加工表面は石垣を連ねたような柄が浮き出ており、泡が生じたようなユニークな質感を特徴としている。厚さが約2mmあり、これが印刷したシールの上に乗ることで、デザインに独特の立体感を与え、ガードシールに手触りのよさと、ホールドのしやすさをもたらす。

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もう一つの技術はポッティングによる「フライアイレンズ」。同技術はUV樹脂を用いて、ポッティングのパターンにレンズのような効果をもたらす。
印刷の上にポッティングを施すことで、角度を変えるだけで印刷面の印象を変え、目立たせることが可能だ。黄色など特定の色を印刷すれば、金色などのメタリックカラーを再現でき、PR効果が高い。すでに自動車用のステッカーで採用事例があるが、「屋外広告や案内板のほか、グッズ作成などでも力を発揮する」と林社長。

両製品ともに少量からの作成が可能で、限定品や季節商品、期間限定のPRなどに向いている。

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同社ではこのほかにも多くのポッティング技術を保有しており、さまざまな加工の相談にも応じるという。

問い合わせは同社(☎048-990-4001)まで。


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