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凸版印刷 新型NFCタグラベルを発売 スマホで液体残量を検知可能に

【2023年7月5日】凸版印刷は8月から、静電容量式センサー機能を搭載し、容器内の液体残量を非接触で検知できるNFCタグラベルを発売する。

同社は2017年から、開封検知機能を持つセキュアセンシングNFCタグを展開し、高級ワインなどに採用されている。
今回、セキュアセンシングNFCタグの新ラインナップとして同製品を開発。8月から、化粧品業界、医療・医薬品業界、酒類業界などに向けて全世界で提供を開始する

新製品は、凸版印刷がこれまで培ってきた独自のアンテナ設計技術を活かし、NFCアンテナと液体検知回路を組み合わせたもの。
一対の電極回路をラベル内に形成し、容器の表面に貼付したNFCタグラベルをスマートフォンで読み取ることで、容器内の静電容量の大きさから液体の有無や残量を検知できる。
特別な端末の導入やアプリなどのダウンロードの必要がなく、NFC対応のスマホで検知でき、検知結果はブラウザで表示されることから、初期コストやランニング費用の削減にもつながる。
価格は1枚60円~(100万枚製造時)。

同製品の活用により、ユーザーは中身の見えない容器の残量確認が可能になる。また、導入企業は、消費者に対して使用状況に応じたコンテンツ提供や追加購入の誘導などのカスタマーエンゲージメントサービスの提供も可能になるとしている。

凸版印刷は、今回開発したNFCタグラベルを含むセキュアセンシングNFCと環境配慮型NFCタグラベルをグローバルに拡販し、2025年度に全世界で関連受注を含めて約20億円の売上を目指す。

なお、同製品は7月5日(水)から7日(金)まで江東区の東京ビッグサイトで、開催される「第25回インターフェックスWeek東京[医薬品][化粧品]研究・製造展」の凸版印刷ブースで展示される。

 

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