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ジェイビーエフサプライ 紙とOPPフィルムを糊で加工の「ノンラミパック」を開発 プラ削減・少量・短納期・低コストが特長

【2023年4月20日】ジェイビーエフサプライはこのほど、紙とOPPフィルムを糊で製袋することで中身が見える「ノンラミパック」を開発した。

紙とPPなどを貼り合わせるラミネート加工を必要としないため、流通しているヒートシールタイプの紙パッケージに比べてプラスチック使用量の削減と大幅なコストダウンを実現した紙包材となる。

製品は中身を見せながらプラスチック使用量の削減を実現したもの。これまで、パッケージを紙素材にした場合、中身を見せられないという課題があった。ノンラミパックは紙とOPPフィルムを糊で接着することでこの課題を解決している

また、ノンラミパックは紙とOPPフィルムを直接糊で接着するため、一般的には必要なラミネート加工が不要。プラスチックの比重を下げられ、ラミネートの原材料費や加工費用を省き、コスト削減と納期短縮を実現。
重量比は紙が最も大きくなるため、紙製容器包装に分類され紙マーク表記も可能となる。

表面にオフセット印刷機による印刷も可能で、繊細な表現力とUVインキによる強い定着力が特長。さらに軟包装でよく使用されるグラビア印刷に比べて安価で提供でき、版の内容変更や小ロット・短納期に対応できる。

開発の背景には、世界各国で進むプラスチック使用量削減などの取り組みがある。
同社では、50年以上にわたりビジネスフォーム印刷で培った製袋技術で、OPPフィルムと紙を糊で接着することでラミネートが不要で中身が見えるノンラミパックを開発した。

ジェイビーエフサプライ
https://www.jbfs.co.jp/

 

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