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東芝テック 小型ラベルプリンタ「BV410T」シリーズを発売 従来機の1.4倍の速度&RFID対応 製造業・物流業・流通業・医療などで活用見込む

【2023年11月7日】東芝テックは11月10日、製造業や物流業、流通業や医療などさまざまな現場で利用可能な小型ラベルプリンタ「BV410T」シリーズを発売する。

新製品の「BV410T-GS02-S」「BV410T-TS02-S」は、設置面積がコンパクトなA4サイズ以下でありながら、従来機種と比較して最大印字速度を約1.4倍、使用可能なリボンの長さを2.5倍へ拡大している。
液晶ディスプレイを採用し、操作性を向上。インターフェースは、標準でUSB、有線LAN、オプションで無線LAN、Bluetooth、RS-232Cなどに対応多している。

また、RFIDタグへの書き込みが可能で、RFID技術を用いた現場の効率化ソリューションへの活用も可能。最小16㎜のショートピッチタグにも対応している。
リボンの長さは250mまで使用可能で、交換の回数や手間を削減できる。

ラベルプリンタは、製造業における現品票や品番ラベル、物流業の荷札ラベル、流通業の棚札や、医療現場のリストバンドや検体ラベルなど、さまざまなシーンで活用されている。
現場では業務効率化のため、プリンタの小型化と印字の高速化、インターフェースの多様化などが求められていた。

東芝テックでは、販売予定数を5年間で12,500台としており、現場での業務効率化を目指し、DX化を推進する製品やサービスの提供を進めていくとしている。

 

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