マーケム・イマージュ　ハイエンド小文字用連続式インクジェット「9750+」を国内発売　顔料と染料インクに対応

【2023年4月27日】マーケム・イマージュは4月26日（木）、ハイエンド小文字用連続式インクジェット「9750+（PLUS）」を国内発売する。
同社は産業用マーキング・コーディングシステムをグローバルに提供するMarkem-Imajeの日本法人。

「9750+（PLUS）」は、1台で顔料インクと染料インクをサポートし、コストの削減と消耗品在庫管理の合理化を実現する。
染料インクと顔料インク両方を使用可能で、標準的な暗色系のコードから様々な色の高コントラストのコードまで幅広く印字でき、可読性と耐久性に優れたコーディングを行える。

コーディング機器としては初の画期的なハイブリッドインク回路を搭載し、インクや印字対象パッケージの種類を問わず1台のインクジェットプリンターであらゆるコーディングのニーズに対応可能になった。
製造現場のニーズを最優先に考慮したこのアプローチにより、ユーザーは設置機器の柔軟な運用と消耗品在庫管理の合理化が可能になる。

現在、製造現場では、染料インクによる標準的な印字および顔料インクを使用する高コントラストの印字の両方が行われている。染料インクはさまざまな用途に適している。一方で、特に印字の耐久性や鮮明なコードが要求される場合、あるいはパッケージの色によって期待するコントラストの達成が難しい場合は顔料インクが必要となる。
これら両方のインクを使用するには、2種類のプリンタが必要になり、それに応じて操作のトレーニングやスペアパーツの用意も2種類分必要という課題があった。

「9750+」は、製造現場のユーザー課題を解決する新たなイノベーションとして、持続可能性の向上、ライン稼働率の最大化、そしてインダストリー4.0の目標達成を支援するという。

小文字用連続式インクジェットプリンタ9750+製品情報ページ
https://www.markem-imaje.com/ja/productview/9750-plus

9750+製品カタログ
https://www.markem-imaje.com/docs/default

マーケム・イマージュ
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