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ローランドDG 大判インクジェットプリンタ「TrueVISシリーズ」の新製品4機種を発売 開催中「JAPAN SHOP」で展示

【2022年3月1日】ローランド ディー.ジー.はこのほど、大判インクジェットプリンタ「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」の新製品4機種を世界同時発売する。

「TrueVISシリーズ」は2016年に発売した同社のプリント&カット対応マシン。
使いたい項目に簡単に素早くアクセスできる「カラー液晶タッチパネル」や、簡便で正確にロール用紙をセットできる「メディアセットサポート機能」、個人差によるバラつきのない「ユーザービリティの徹底」などを特長としている。

新製品は、フラグシップモデルとなる8色インク対応の「VG3シリーズ」。またスタンダードモデルで4色インク対応の「SG3シリーズ」が発売される。

「VG3シリーズ」では、新しいインクセットCMYKLcLmOrGrの8色を採用。特色のオレンジやグリーンによる広い色域のと鮮明なカラー表現、ライトシアンやライトマゼンタによる粒状感を軽減したより滑らかな色合いを可能にしている。
また、新開発の印刷設定「True Rich Color 3(トゥルーリッチカラー・スリー)」は、製品本体の色再現性と「TR2インク」の色域を最大限に引き出す。これにより一つのグラフィックで「鮮やかさ」と「自然さ」を共存できるという。
新開発の「ピンチローラー」は、ロール用紙を抑える圧力を最適化し、Print & Cutの品質を向上する。

さらに、従来のハード設計を徹底的に見直すことにより共通規格化を実現しており、筐体の剛性を従来比約4倍に高めるとともに、今まで以上に正確かつ安定したインク滴のドット形状と着弾位置のコントロールを実現した。

このほか、ユーザーの製品と同社がつながることで、さまざまな価値を提供するクラウドベースのサービス「Roland DG Connect」との連携を見据えた設計を採用している。
製品の情報共有をもとに、エラーが発生した際のより的確な対応をはじめ、稼働状況の可視化や利益計算、利用機種の出力プロファイルのスムーズなダウンロードなどが可能。

対象ユーザーは、広告・看板業や印刷業、デザイン会社、フランチャイズ展開している会社の本部などを想定している。

なお、新製品は3月1日から3月4日(金)まで、東京ビッグサイトにて開催される「JAPAN SHOP」(東展示棟小間番号JS4517)で展示される。

製品サイト
https://www.rolanddg.co.jp/products/printers/truevis-color-new

ローランド ディー.ジー
https://www.rolanddg.co.jp/

 

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