日本HP　Latexシリーズのエントリーモデル「HP Latex 115」を発売　カッティングプロッタをセットした新シリーズもリリース

【2017年10月11日】日本HPは10月12日、屋内外広告や設計などの用途で使用可能な大判プリンタ「HP Latex」プリンタシリーズの新製品を発売する。

エントリーモデル「HP Latex 115」

Latexインク対応の「HP Latex 115」は、小規模のサイン業者や出力サービス事業者に最適な「HP Latex」プリンタのエントリーモデル。

幅1,371mm（54インチ）までのロール素材に対応し、屋内外の幅広いアプリケーションにで対応。速乾性の高いHP Latexインクにより、プリント終了後すぐに後加工を行えることも特長だ。
最大出力解像度は1,200dpi、6色インクの搭載で高い描画能力を持つ。

カッティング機をセットにした新シリーズ

今回、HPが独自にカッティングプロッタをリリース。このカッティングプロッタ「HP Latex ベーシックカッター」がセットになったモデルも発売する。
「HP Latex ベーシックカッター」は、バーコード機能とOptical Positioning System（OPOS）によりプリンタと連携し、カットを一括管理。ワークフローの最適化を実現する。

プリントからカットへの連携がスムーズで効率よく作業でき、ラベル印刷、床や窓の装飾シート、ステッカー、オリジナルのテキスタイルプリントなどの用途で活用できる。

さらに既存製品の「HP Latex 300シリーズ」にもカッティングプロッタをセットにしたモデルを追加。幅1,371mm（54インチ）までのロール素材に対応する「HP Latex 315プリント＆カット」と幅 1,625mm（64インチ）に対応する「HP Latex 335プリント＆カット」をリリースする。

各製品の希望小売価格は以下の通り
HP Latex 115　　　　　　　　　　　　980,000円
HP Latex 115 プリント＆カット　　　1,580,000円
HP Latex 315 プリント＆カット　　　2,680,000円
HP Latex 335 プリント＆カット　　　3,280,000円
HP Latex 3600　　　　　　　　　　　59,800,000円
HP Latex 3200　　　　　　　　　　　49,800,000円