【2016年9月1日】ミマキエンジニアリングは10月から、フラットベッドタイプUV硬化型インクジェットプリンタ「UJF-3042MkII」と「UJF-6042MkII」を発売。今日9月1日から、東京ビッグサイトで開催される「サイン&ディスプレイショウ2016」で展示する。
「UJF-3042MkII」
「UJF-3042MkII」と「UJF-6042MkII」の両機は、従来機「UJF-3042FX/HG」「UJF-6042」の後継機となる新型モデル。
従来機は卓上型のフラットベッドタイプのベストセラー機で、キャラクターグッズやスマートフォンケースなどのホビー用品への出力、販促品、SP品への名入れなどで多くの導入実績がある。
「UJF-6042MkII」
新型機は、従来機比で約120%の生産性を実現。
UJF-3042MkIIは最高2.48㎡/h、UJF-6042MkIIは最高3.52㎡/hでの出力に対応している。
最大解像度は1,200×1,200dpi。インク数はUJF-3042MkIIは最大4色(C,M,Y,K)、UJF-6042MkIIは最大6色(C,M,Y,K,Lc,Lm)となっている。
駆動方式は高精度プリントを実現する「テーブル駆動方式」を採用。プリント時の揺れを低減し、インクの着弾精度を高めた。また、両機とも最大153mmまでの立体素材へのプリントができる。
搭載可能なインクは、約170%の延伸に耐える柔軟UVインク「LUS-120」、幅広い素材に対して密着性に優れた「LUS-150」、硬質UVインク「LH-100」がある。
さらにインクジェットプライマー「PR-200」によって、これまでUVプリンタではプリントが難しかったガラスや金属、樹脂系素材へのプリントの密着を向上した。
価格は、UJF-3042MkIIが2,280,000円(税別)、UJF-6042MkIIが3,980,000円(税別)。
ミマキエンジニアリングでは、年間2,000台(全世界)の販売を目指す。
なお、同機は「サイン&ディスプレイショウ2016」「第82回東京インターナショナル・ギフトショー秋2016」で展示される。
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