【2019年5月10日】キヤノンは5月16日、「Satera」シリーズの新製品として、ビジネス向けA3カラーレーザープリンタ「Satera LBP853Ci」など計15機種を発売する。
新製品は、A3カラーレーザープリンタ3機種、A4カラーレーザー複合機5機種、A4カラーレーザープリンタ5機種、A4モノクロレーザープリンタ2機種の合計15機種。
ポスター作成ソフトウエア「PosterArtist Lite」や、業種に合った機能を提供する「アプリケーションライブラリ」と組み合わせることで、一般オフィスに加え、流通・小売、医療・調剤など特定業務のニーズに応え、業務の効率化に貢献する。
クラス最小サイズの高速A3カラーレーザープリンタ「Satera LBP853Ci」「Satera LBP853Ci」は、プリント速度がカラー ⁄ モノクロともに、毎分46枚(A4片面)の高速印刷を実現。
本体サイズは、クラス最小となる約556(幅)×608(奥行き)×403(高さ)mmのコンパクト設計で、オフィスの机上など限られたスペースでも設置できる。
オプションの給紙カセット(別売り)を装着することにより段数は最大5段、給紙容量は3,320枚となり、調剤業務での薬袋や薬剤情報などさまざまな用紙への大量印刷ニーズに対応する。
大判プリンタ「imagePROGRAF」シリーズで採用されているソフトウエア「PosterArtist Lite」にも新たに対応。最大1,200mmまでの長尺ポスターなどを手軽に作成できるほか、オンラインサービス「NETEYE(ネットアイ)」に対応し、本体稼働状況のモニタリングによるトラブル発生時の迅速な復旧サポートや消耗品の自動配送など、本体の停止時間削減と管理業務負荷の軽減に貢献する。
また、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズ用に提供している法人向けクラウドサービス「uniFLOW Online Express」への対応も予定している。
業種に合った機能をワンタッチで実行できるA4カラーレーザー複合機「Satera MF745Cdw」「Satera MF745Cdw」は、本体操作部でワンボタンに集約した一連のワークフローをワンタッチで簡単に実行できる「アプリケーションライブラリ」を搭載している。
さまざまなパンフレットのデータを本体に登録でき、PCを使わずに印刷や増刷を行えるなど、さまざまな業種で必要な操作をワンタッチで完了できる。
キヤノンでは、2019年のレーザープリンタの世界市場規模を、約1,350万台、国内市場では約66万台と予想。また、2019年のレーザー複合機の市場規模は、世界市場で約1,620万台、国内市場では約12万台と予想している。
レーザープリンタの詳細などは以下から
https://cweb.canon.jp/satera/lbp/campaign/2019-spring-summer/index.html
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