【2018年3月20日】DGSHAPE(ディージーシェイプ)は5月1日(火)、世界初となる半導体レーザー箔転写機「LD-80」を発売する。
DGSHAPE は3次元切削加工機や3Dプリンター、彫刻機などのデジタルものづくりツールを製造・販売するローランド ディー.ジー.(ローランドDG)の子会社。
「LD-80」は、従来の箔では困難だったプラスチック製品へ加工を、可能にした小型卓上箔転写機。熱源として「半導体レーザー」を採用し、金型を用いる従来の箔加工より、安価で可変性の高い加飾が可能となる。
また、半導体レーザーの加熱温度を制御することで、従来のヒートペン方式では困難だったプラスチックなどへの箔転写に対応。
標準付属の専用ソフトは初心者でも直観的な操作が可能で、文字だけでなくロゴマークやイラストなどの塗りつぶしはもちろん、ベクター(線分)データを使用して文字やイラストのアウトラインを鮮明に転写できる。
「LD-80」の用途は、リップやグロス、コンパクトケースなどの化粧品、万年筆やボールペンへの名入れで、高級感をプラスしたギフトやノベルティの製作に利用可能。
専用アプリケーションソフトウェアで作成した出力データを分割すれば、複数色の箔を組み合わせを楽しめる。
手帳や日記帳やノートブックのカバーへイニシャルやロゴマークを転写などで、量産品をパーソナルギフトへとグレードアップできる。
転写可能な材料はアクリル、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABSなど。最大加工サイズは100W×200D×20Hmm、または200W×100D×20Hmm。
本体サイズは286W×383D×308Hmm。重量12kg。
DGSHAPE では、発売後1年間で500台の販売台数を目指す(国内・海外の合計台数)。
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