【2021年7月27日】日本アグフア・ゲバルトはこのほど、新 CTP プレートの「Adamas」と「Eclipse」の国内販売を開始した。
「Adamas(アダマス)」は、現像処理が不要なため、現像液の状態による品質変動がなく、安定した高品質な網点を再現する。また「ガム洗浄」により高い画像コントラストを保ち、従来通りの目視検版が可能。
現像レスプレートでありながらUV印刷にも対応し、高耐刷と高い生産性を提供する。
ThermoLinkは、サーマルレーザーで露光すると高感度フォトポリマーが結合され、画線部を形成する。露光後のプレートは、アダマス専用クリーニングユニットで非画線部を「ガム洗浄」するだけで処理が終了する。
「Eclipse(エクリプス)」は、機上処理タイプでありながら高い画像コントラストを実現。目視での検版が可能です。機上処理方式の課題とされる印刷機の汚染も、塗布膜設計の最適化により最小限に抑える。
安定した視認性と耐光性にも優れ、CTP 出力直後さけでなく、明室環境で最大24 時間、遮光環境で最大7日間視認性を保つ。
7 月 21 日に行われた記者発表では、日本アグフア・ゲバルトの岡本勝弘社長が「環境性能に加え、安定性や視認性、耐擦性に優れたCTP版。ぜひご活用いただきたい」とあいさつした。
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