【2019年12月9日】プリント&プロモーション的には、「出るべくして出た」というか「やっぱりこういう使い方してくるよね」というのが感想だが、シンガポールのコカ・コーラが、すごいボトルを出してきた。
この「コカ・コーラ ノンシュガーボトル」は、ラベルに描かれたライトセイバーが本当に光る。反射とかではなくて、しっかりと自発光している。
映画「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」とのコラボレーションで、限定8000本で作成されたものなのだが、ラベルの内側に有機ELと電池を組み込まれており、ラベルの1カ所を押すと光る仕組みだ。手に入れた人のInstagramを見るとこんな感じ。
有機ELを使った内照看板などは、約20年以上前から実はあるが、実用的になったのはやはりここ10年。それも小型で薄いので、「印刷系で使えるのでは?」という声はかなり前からあった。新聞や本など、折り曲げて使用できる印刷物をELで発行させて情報を送れば、大量の情報を1枚の用紙で見られるという仕組みだ。
ラベルは、青いライトセイバーを構えるレイと、赤いライトセイバーを構えるカイロ・レンがおり、並べると二人が対峙してライトセイバーを構えているように見える。
以前に、英国で発売された「リボンボトル」も1年遅れで日本に登場した。このELを使ったラベル、次は日本にも来そうな予感がする…。
ちなみに、今の「スターウォーズ」シリーズ、蛇足感がすごいけど、さすがにこのあたりで完結なんでしょうね。「ターミネーター」並みにブランド低下する前にぜひやめてほしいです。
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