【2020年9月10日】アサヒ飲料はこのほど、新たにケミカルリサイクルPET樹脂調達によるPETボトルの資源循環に向けた取り組みをスタートする。
これは、持続可能な容器包装の実現に向けた目標「容器包装2030」で掲げた目標を達成するための取り組み。2030年までに、プラスチック製容器包装の全重量60%にリサイクルPET、植物由来の環境配慮素材などを使用する。
この取り組みでは、ボトルtoボトルの再生事業者である日本環境設計へ融資し、子会社であるペットリファインテクノロジーの工場再稼働への支援。これにより、ケミカルリサイクルPET樹脂の調達を行い、目標の早期達成を目す。
工場の再稼働は2021年夏を予定。
ケミカルリサイクルの手法は、日本環境設計社が特許を保有する独自技術「BRING Technology」を採用。この方法は使用済みのPETボトルを何度も何度も資源として再生でき、石油の使用量削減、温室効果ガスの排出抑制に貢献できる。
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