【2018年10月3日】「TOKYO PACK 2018-2018東京国際包装展-(Tokyo International Packaging Exhibition 2018)」が10月2日に有明の東京ビッグサイトで開幕した。
「TOKYO PACK」はアジア最大級の国際総合包装展。今回は「考えよう 地球をまもるパッケージ」をテーマに、国内外から約700社が出展し、63,000人の来場を見込む。
開催は10月5日(金)まで。
来場事前登録は以下から
http://www.tokyo-pack.jp/visit/regist.html
プリント&プロモーションでは今回、注目の出展者をピックアップし写真を中心に紹介する。
社名の後のカッコ内はブース番号。
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日本製紙(1-01)は、「紙イノベーション!」をテーマに出展している。
メインステージでは、実演販売風にスピーカーが同社の常温保存のできる紙容器「NSATOM」や、海洋プラを意識した「パルプ製リッド(紙カップのフタ)」などを紹介している。
四国化工機(1-02)は、日本製紙の隣地にブースを出展。「NSATOM」に使用する「NSATOM充填機」は同社が開発したもので、一体となった展示で製品を解説した。
大日本印刷(1-03)は「考えよう 地球をまもるパッケージ」というテーマで出展。「還(かえす)」「買(かう)」「護(しまう)」「使(つかう)」にゾーンを分けて展示を行っている。
特に「還す」のゾーンでは、バイオマス原料やこれを使った製品を出品し、リサイクルの推進やCO2の削減、持続可能な原料調達を可能にするパッケージ提案を行っている。
また、「使(つかう)」では、木下賞を受賞した「中栓同時開栓注出口」も展示。こちらは高齢者をはじめ、多くの人が開栓しやすい紙パック用のキャップで、「いいちこ」などで採用されている。
サカタインクス(1-08)は、「パッケージ新時代への挑戦 – ボタニカルインキのご提案 – 」をテーマに、ボタニカル(植物由来)のインキなどを多数紹介している。
またインクジェット用インキもパネルとサンプル展示を行っている。
製紙会社をはじめ資材系の会社のブースには、多くの人が集まっており、昨今話題の海洋プラの影響からか、かつてない注目が集まっている印象だ。
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