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LIVE BOARD、秋葉原の大型ビジョンでインプレッション指標によるデジタルOOH配信を開始

【2025年12月28日】LIVE BOARDは、京王エージェンシーが運用・管理する大型屋外ビジョン「KEIO MIRARERU VISION 秋葉原ワイドウォール135°」を、2026年1月5日(月)から同社の広告配信基盤「LIVE BOARDマーケットプレイス」に接続する。
これにより同ビジョンは、従来の期間・回数指定型に加え、広告を実際に視認したと推定される人数を基準とするインプレッション(VAC)による販売に対応する。

同ビジョンは、JR秋葉原駅電気街口から徒歩2分の中央通り沿いに位置し、若年層や訪日外国人の通行が多い交差点に設置されている。
135度の角度で2面展開できる構造に加え、高精細LEDと音声出力に対応しており、視認性の高い媒体として活用されてきた。アニメやアイドルなどサブカルチャーの集積地である秋葉原の立地特性から、国内外の来街者への訴求効果が見込まれる。

今回の接続により、NTTドコモの位置情報データなどを活用し、視認エリア内の人数や移動方向、障害物の有無を考慮した推計手法に基づき、実際に広告を視認したと考えられる延べ人数(VAC)を算出する仕組みを導入する。
人流変動の影響を受けやすい屋外広告においても、より実態に即した効果測定と課金が可能になるという。

LIVE BOARDは、全国で6万面を超えるデジタルOOHスクリーンを運用しており、今回の対応を通じて、データに基づく効率的な広告配信とOOH市場の拡大を進めるとしている。

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