【2025年2月1日】寺岡精工は、29インチのワイドディスプレイを使用したセルフオーダーシステム「WOT(ワイドオーダーターミナル)」を発表する。
また、同製品は2024年12月より焼肉チェーン「ワンカルビ」に先行導入され、運用が始まっている。
「WOT」は、客席に設置された29インチのワイドディスプレイを使用し、来店者がメニューブックをめくる感覚で直感的にメニューを選べるシステム。
写真や動画で表現されたメニューの中から料理を選ぶわくわく感を提供できるという。テーブルを囲む複数人が同時に画面を操作することが可能で、左右それぞれのボタンから注文ができるため、利便性を保ちつつ団らんの時間を共有しながらオーダーが可能。
メニュー画面は、フリーレイアウト、グリッドレイアウトの2種類の構成に対応。フリーレイアウトはメニューの画像や動画を自由に配置でき、商品をシズル感たっぷりに表現できる。
プロモーション商品の強調など、店舗の販促施策に沿った商品の訴求で、客単価アップの向上を見込め、グリッドレイアウトがコマ割りであることから、簡単にボタンを作成でき、店舗側の作業負担を軽減可能。
同製品の導入により、従来の紙製のメニューブックが不要となり、メニュー改定ごとの制作コストや差し替えの作業負担を軽減。飲食店の人手不足解消にも貢献する。
焼肉チェーン「ワンカルビ」では、WOTが先行導入され、現在4店舗に100台以上が導入される。「ワンカルビ」では、焼肉食べ放題のオーダー端末としてWOTを使用。食べ飲み放題コースの選択からアラカルトメニューの注文などに運用される。
なお、同システムは2月4日(火)~7日(金)、東京ビッグサイトで開催される 「国際ホテル・レストラン・ショー」で公開される。
ブース内では、寿司、焼肉、中華など実際の飲食店での設置を想定した展示を行い、入店からオーダーまでの客側操作など、飲食DXを実現する店側運用を体験できる。
国際ホテル・レストラン・ショー
https://hcj.jma.or.jp/
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