日本デザイン振興会　助成事業「デザイン助成プログラム」を開始　1件当たり50万円の支援

【2024年12月12日】日本デザイン振興会（JDP）は12月11日から、助成事業「デザイン助成プログラム」を開始した。
同プログラムは、デザイン分野の研究や、国内のデザイン振興活動に関する助成を通じた活性化を目的としたもの。

JDPは、デザインの力で一人でも多くの人が創造性を発揮して豊かな社会をつくっていくという目標を昨年10月「デザインを、一人ひとりの力に。」という事業指針・行動指針として公開している。

今回新たに創設する「デザイン助成プログラム」は、パーパスの中で2030年までに実行する目標として掲げた「DESIGN INSTITUTE（デザインを探求する）」を構成する事業の一つ。デザイン分野の調査研究への助成、日本国内におけるデザイン振興活動への助成を通じて、デザイン分野の研究をリードする人材や、デザインの力を活用した取り組みを広げる人材を育成していく。

募集するのは、「デザインと企業等の経営に関する研究」で、申請者の資格は日本の大学（附属機関を含む）、大学共同利用機関、高等専門学校を主たる勤務先とする研究者（グループ・複数名）。
助成期間は2025年4月1日〜2026年3月31日（1年間）。助成金額は1件50万円で、採択件数は2件程度と申請期間は2025年2月3日（月）まで。

詳細は以下から
「デザイン助成プログラム」JDPサイト
https://www.jidp.or.jp/ja/education/design-grant

デザインを、一人ひとりの力に｜Empowering everyone with design
https://www.jidp.or.jp/ja/about/introduction

日本デザイン振興会（JDP）
https://www.jidp.or.jp/