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haccobaの日本酒「水を編む」シリーズ 「日本パッケージデザイン大賞2025」で銀賞を受賞 田んぼイメージ&二層ラベル採用

【2024年10月31日】haccobaの日本酒「水を編む」シリーズが、「日本パッケージデザイン大賞2025」で銀賞を受賞した。

同商品は、同社が2021年2月に立ち上げた酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」(ハッコウバ クラフトサケブルワリー)の看板商品の一つ。

今回受賞した「日本パッケージデザイン大賞」は、2年に一度パッケージデザイン領域のプロフェッショナルが集うコンペティションで、約1,000点の作品から審査を経て、同商品がアルコール飲料部門の銀賞を受賞した。

「haccoba -Craft Sake Brewery-」は2021年2月、原発事故の避難で一時人口がゼロになった福島県の小高というまちに醸造所を設立。2023年7月から隣町の浪江でも醸造所を運営している。

「水を編む」普段は、米と一緒にさまざまな素材を発酵させているお酒。地元農家の米の味や生き様を、酒を通して最大限伝えていく “地酒” をつくりたいという思いから誕生した。

農家が大切にし、一つずつ特徴が異なる「田んぼごとの個性」を最大限感じられる製法を取り入れ、パッケージも田んぼの美しさ、力強さが伝わるデザインという。
原稿用紙のようにも見える田んぼをイメージした1枚目のラベルをめくると、詩人・菅原敏氏が書き下ろした詩が隠された2枚目のラベルが現れる。

haccoba ホームページ
https://haccoba.com/

日本パッケージデザイン大賞サイト
https://www.jpda.or.jp/award

2025年度受賞作品一覧
https://www.jpda.or.jp/award/7509.html

 

コメント

haccoba 代表・佐藤太亮氏
今回、このような身に余る賞をいただけたこと、心より嬉しく思います。
ともに並んでいる錚々たる企業やブランドの方々のパッケージを拝見していると、おそらくうちのパッケージが一番予算規模が小さい中で生み出されたのではないか、と率直に感じております。笑
スタートアップとして予算や時間の制約がかなり厳しい中で、かつて見たことのない素晴らしいパッケージを生み出してくれた最高のチームワークに、心からの祝福を!

菅原敏さん(Creative Director / Copy Writer / Naming)、齋藤智仁さん(Art Director / Design)、そして佐藤みずき(Brand Director)、本当におめでとうございます!
そして、このお酒をつくり続ける情熱をくださっている米農家の根本有機農園さん、アグリロードさん、あいアグリさん。一緒につくっているhaccobaのみんな。haccobaのお酒を飲んだり、日頃支えて頂いている全ての皆さまに心より感謝いたします。本当にありがとうございます!

これからもチーム一丸となって、「垣根を超えた酒づくりで、日本酒のフロンティアを切り拓く」ことに邁進していきます。

 

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