【2018年7月11日】日本アグフア・ゲバルトは7月26日(木)、プリプレスのファクトリーオートメーション化拡張ツール「APOGEE Drive AutoPilot(アポジー・ドライブ オートパイロット)」を発売する。
「APOGEE Drive AutoPilot」は、クラウド型ファイルストレージサービス「アポジー・ドライブ」の拡張機能。アグフアの世界初のクラウドワークフロー「アポジー・クラウド」に続くクラウド型で、専用サーバーが必要なく手軽に導入できる
入稿されたファイルの情報を読み取り、ルールにあわせて自動振り分けやデータチェック、、カスタマイズ可能な各種レポートを作成する。
入稿データがWordファイルであった場合、これを自動判別し、PDFに変換する必要があることを担当者やクライアントに自動で通知する。また、面付け工程の進捗、複数のジョブをギャンギングした面付け数のレポートを構築し、必要に応じてMISとの連携を図る。
今まで人の手間と時間がかかっていた細かな作業を自動化し、印刷会社ごとの運用に合わせてカスタマイズされた、入稿からプレート出力までのオートメーション化を提供する。
近年、印刷会社に入稿されるデータは、印刷発注者のDTP環境の変化などにより多種多様な形式。
このため、製造に最適な形式に整える必要があり、製版前の準備工程で大きな手間と時間が必要だった。
アグフアでは「小量・多品種化が進む市場の中で、いかに多くのジョブを省力化してファクトリーオートメーションを実現するかが、印刷会社における今後の重要な取り組みになっていくと考えている」としている。
なお、同サービスは7月26日から江東区有明の東京ビッグサイトで開催される「IGAS2018」で正式発表される。
問い合わせは日本アグフア・ゲバルト(☎03-6420-2010)まで。
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