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【page2018速報4】プロダクションプリンタ＆加工などに注目　「リコー」「ホリゾン」「キヤノン」「NSK」「アグフア」

【2018年2月8日】「page2018」が2月7日、豊島区池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開幕した。主催は日本印刷技術協会（JAGAT）。

「page」は、印刷機器や印刷関連のソフトウェア、サービスに関する展示会をメインに、関連情報のセミナーとともに構成されるイベント。今回、出展者は161社（546小間）で、3日間の来場者数は約70,000 人を見込む。
開催は2月9日（金）まで。

速報4でも同展示会の見どころをレポートしていく。

【page2018速報2】大判プリンタと加工そして販促　「ミマキ」「岩通」「ローランドDG」「トロテック」

【page2018速報3】機能多彩にデジタルプリント　「SCREEN」「三條機械」「コニカミノルタ」「コダック」

【page2018速報5】Tシャツ＆ソフトウェアの展開　「クイックアート」「理想科学」「エスコ」「アビッド・フレックス」

【レポート】「page2018」開会式　塚田理事長「1社より、パートナーとともに」

事例意識したブースづくり目立つ

リコージャパンは、メインステージを設け、ストーリー仕立てでプロダクションプリンタやその使い道を解説し、非常に多くの来場者を集めている。

カラープロダクションプリンタの「Pro C7210/C7200」は、白色トナーの先刷りや、クリアインクによる加工ができる。また、ネオンイエローやネオンピンクを用意しており、日本の出版業界で使用頻度が高い蛍光カラーに対応している。

このほか、さまざまな素材にプリントした成果物を陳列する「MediaMuseum（メディアミュージアム）」を設けるなど、来場者にわかりやすい演出が随所にみられる。

ホリゾン東テクノ/ホリゾン西コンサルは、「デジタル印刷向け書籍製本システム」のデモンストレーションを行っている。
同社では、出展している各デジタル印刷機メーカーと連携し、出力物を冊子にして配布している。
プレゼンテーションスケジュールは（10:45、11:45、13 15、14:15、15 15、16:15）で各10分程度。
こちらも多くの来場者が立ち止まり、プレゼンテーションに熱い視線を注いでいる。

キヤノンマーケティングジャパンは、自社のプロダクションプリンタの実機展示や大判プリンタのサンプル展示を行っている。

ブース入り口には「販促プロモーションでのデジタル印刷の活用例」として、さまざまな販促用印刷物を陳列。
オンデマンドプリンタ「imagePRESS C850」ではショップカード、チラシ、ラベル、DM、POP、など多くの印刷への対応力をアピール。
ハイエンドプリンタ「imagePRESS C10000VP」では冊子を、「imagePROGRAF」ではポスターを、とショップの販促にかかわる多くの印刷を並べて見せている。

屋外広告用のUV硬化型大判プリンタ「Oce Arizona」「Oce Colorado」はサンプル展示を行っている。