【2018年4月5日】「コンテンツ東京 2018(CONTENT TOKYO 2018)」が昨日4月4日、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。開催は6日(金)まで。
「コンテンツ東京」はさまざまなコンテンツにかかわる7つの展示会の総称で、ライセンスやキャラクター、CG、VR、グラフィック関連の1,540社が出展し、約48,000人が来場する見込み。
入場料は事前登録(招待状)で無料となる。
レポート②でもプリント関連企業を中心に会場をレポートする。社名の後のカッコ内はブース番号。
レポート①「コンテンツ東京 2018」 印刷会社からの提案多数 ウェブやデジタル、特殊加工でユーザーを支援
レポート③「コンテンツ東京 2018」 グッズプリントや3Dプリントも登場 店頭販促とプレミアム品市場狙う
共進ペイパー&パッケージ(36-55)は、紙箱の通販サイト「ハコプレ」の最新バージョンを公開している。
「ハコプレ」は、これまで専門的な知識が必要だった紙箱の作成を、ブラウザ上でできるシステム。箱の大きさやデザインなどを選択し、数字を入力するなどで実現する。
新機能は、作成する箱を3D映像で表現。画像の貼り付けや回転、拡大縮小、テンプレートの使用を直感的に操作できる。
リニューアルは来週以降の予定。
ダイヤミック(36-50)は、Tシャツプリントに関するシステムで、エプソンの「SC-F2000」シリーズや、OKIデータの「MICROLINE VINCI」シリーズを展示し、デモンストレーションを行った。
同社ではサプライ品はもちろん、機器の販売も行っている。
担当者は「テキスタイル系のプリントは非常に伸びている。さまざまなコンテンツをTシャツにしたいという要望も強い」と話す。
アイデアパッケージ(36-40)は、お菓子や食品のパッケージデザインから、商品自体の開発、販売先の紹介までを一貫して行う商社。
同社は、有名メーカーのパッケージデザインも請け負っており、自社開発の商品でも実績がある。
「紅ショウガ天 柿の種」は、テレビ番組「マツコの知らない世界」で紹介され、ヒット商品となっている。
サンユー印刷(37-49)は、箱100個、シール100枚からの生産を提案した。
同社ではデジタル印刷機を導入しており、箱やシールを100枚から提供可能という。
また既存のアナログ印刷にも対応しており、量が多くなっった時の切り替えもスムーズにできる。
レポート③につづく
レポート①「コンテンツ東京 2018」 印刷会社からの提案多数 ウェブやデジタル、特殊加工でユーザーを支援
レポート③「コンテンツ東京 2018」 グッズプリントや3Dプリントも登場 店頭販促とプレミアム品市場狙う
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