【2015年7月22日】「第22回新聞製作技術展(JANPS2015)」が7月22日から、江東区有明の東京ビッグサイト(東6ホール)で開幕した。主催は(社)日本新聞協会。
同展は新聞や新聞印刷に関わる展示会で、今回はテーマを「未来につなぐ新聞技術 ─ 今より明日へ」とし、新聞社や印刷資機材メーカーなど約50社・団体が出展している。
会期は24日(金)までで、開催時間は午前10時から午後5時。入場は無料(登録入場制)で、約1万2,000人の来場を見込む。
新聞業界は長期低落傾向にあり、新聞社、関連資機材メーカーともに新たな顧客獲得や新しい新聞の在り方を模索しているという現状がある。
会場では5大全国紙がすべて出展。動画やサンプルの新聞配布により、印刷技術とサービスを紹介。また、印刷資機材メーカーも、パネルやカタログの配布はもちろん、自社の工場との中継や導入事業者のインタビューをテレビ番組風に構成し、紹介するなど工夫を凝らした演出で来場者を楽しませている。
主催者展示の「新聞制作工房」では、子供向けに場内ツアーを行い新聞製作について解説。こどもたちと新聞づくりにチャレンジするなどの試みを行っている。
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