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【開催中】「コンテンツ東京2020」 サイネージや印刷も多数 今日10月23日まで

【2020年10月23日】「コンテンツ東京2020」は10月21日、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。主催はリードエグジビションジャパン。
開催は今日10月23日(金)まで。

同イベントは、日本最大のコンテンツビジネス総合展で、期間中25,000人の来場を見込む。
「ライセンシングジャパン」「クリエイターEXPO」「映像・CG 制作展」「コンテンツ配信・
管理展」「コンテンツマーケティングEXPO」「先端デジタルテクノロジーEXPO」「広告デザイン・ブランディングEXPO」の7つの専門展で構成されている。

プリント&プロモーションでは、プリンティングやサイネージ、プロモーション、これらにかかわる企業のブースを中心に紹介する。

 

コンテンツ東京

ミラリスアセスメントは「Dinpact 3D holo Vision」を展示。
同商品はLED回転式ホログラム投影装置で、回転する羽根の上に動画を移すことにより中空に浮いているような表現ができる。サイネージとしての採用が多く、高級感のある演出としてコンテンツを制作するケースが増えているという。

12月には屋外用の大型機を発売する予定。

 

アイ企画は、自社のフレキソ製版やこれを使った印刷を提案している。
現在、環境対策からグラビア印刷からの転換需要が高まっており、海外では主流で有機溶剤の使用が非常に少ないフレキソ印刷が注目されている。
ブースではカルビーのポテトチップスを採用事例として展示している。

楽通の「企業映画化プロジェクト」は、企業を映画に見立ててポスターやパンフレット化するもの。すでに150以上の会社がこのプロジェクトに参加している。
現在は紙媒体だけでなく、映像媒体の提供も開始し、「映画の予告編」のような広告動画も作成できる。
「下町ロケット風にという要望が多い」と担当者。

佐川印刷は、昇華転写による「マスク」や「はっぴ」に加えて、「2.5Dプリント」の展示も行っている。
「2.5Dプリント」は、プリンタにより、インクとニスを塗り重ねて立体風にする印刷方法。ブースでは、伊予間などの柑橘類のカットした姿を2.5Dで表現したボードをサンプル展示している。

モリサワは、自社フォントなどが紙媒体以外のアプリやゲーム、映像媒体などでも活用されていることをPRしている。
ブースにはフォントを立体化したオブジェも展示されている。

吉田商会は印刷にかかわるさまざまな付帯サービスや後加工を披露している。
「AR抽選会」は、印刷物に紐づけされたARによって、抽選を行うサービス。スマートフォンやタブレットなどで行えることから、大がかかりな設備が必要ない。
また、レーザー加工機による木材などへのマーキングも紹介している。

ウィンクラスの「フルカラープリントソープ」は。石鹸の表面にフルカラーのデザインを施せるというもの。使用しても20回から30回は絵柄が消えず、長く楽しめる。
すでに横浜ベイスターズで商品化しており800円で販売されている。
最少ロットは500個。

サンユー印刷は、デジタル印刷により、箱やシールを100個からつくるサービスを紹介している。

コンテンツ東京2020
https://www.content-tokyo.jp/ja-jp.html

 

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