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「インストアテック 2019」 ネット時代の店頭プロモーションを集積 サイネージなどに注目


【2019年9月20日】「インストアテック 2019」が9月19日、東京都千代田区のJPタワーホール&カンファレンスで開催された。
主催はナノオプト・メディア。

「インストアテック 2019」は、インターネットやスマートフォン時代のリアル店舗が強みを生かしながらデジタルトランスフォーメーションの実現を目指したセミナーと展示会イベント。
プリント&プロモーションでは、サイネージやARなどの店頭プロモーション、それを助ける写真撮影技術などのフォーカスしレポートする。

 

展示会レポート

アスカネットは、中空に映像を映し出すディスプレイ「ASKA3D」を展示した。
「ASKA3D」はヘッドセットや眼鏡、スクリーンや霧などを使用せずに、中空に映像を浮かび上がらせるシステム。映像を浮かび上がらせるだけでなく、センサーを取り付けて、タッチスクリーンのように動かせることも特徴だ。
すでに国内外での導入事例もあり、店頭での販促に役立っている。

LGエレクトロニクスジャパンの「透過型有機ELディスプレイ」は、薄さ約8㎜の透明素材に映像を映し出すシステム。ガラスのように向こう側が見えるため、ショーウインドウなどに設置しても商品お邪魔をすることがなく商品PRに貢献できる。
有機ELの自発光を活用し、一般的には黒に移る部分を透明にするなどで、独特の映像表現を実現した。価格は270~280万円を予定している。

また、「ウルトラストレッチモニター」は超大型長方形タイプの液晶ディスプレイ。長辺の長さが2158㎜と、等身大に人を映し出せる。価格は約60万円。
担当者は「いずれもデジタルサイネージ用にサイン業からのニーズがある」という。

KDDIは、世界初の12KタイプのVRシステムを出品した。
高解像度のVRは、細密な部分まで表現できるため、不動産の内覧、ウエディングやホテルの下見をリアルに行える。これにより「商談成約までの時間を短縮できる」という・
満足度が違う
担当者は「没入感が深く、不動産では契約率が1.5倍に、旅行はアップセルが期待でき、キャンセルも減った」と話す。

オートリージャパンは「オートリー自動撮影システム」を紹介した。
システムは、撮影威容のミニスタジオキットにターンテーブルを付けたもので、360度撮影が可能。さらに付属のソフトを使用すれば、自動で切り抜きもできる。
主に商品撮影で使用されており、年と通販はもちろん、チラシやSNSなどでの店頭への誘因にも活用できる。

カシカは「カタチスペース」を展示した。
このサービスはARの撮影から、使用までを一貫して提供するもの。
専門スタッフが撮影し、システムで立体AR化し、QRコードへの紐づけもできる。ウェブ上で完結しており、使用者は特別なシステムを用意する仏用がない。
サービスの価格は39万8000円~。
同社では簡易版アプリの開発も行っており近日リリース予定。

 


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