【2018年7月6日】「販促・マーケティング総合展 夏」が7月4日に江東区有明の東京ビッグサイト西館で開幕。今日7月6日まで開催されている。
「販促・マーケティング総合展」は、販売促進にかかわる印刷サービスやノベルティグッズ、DMサービス、什器・POP、デジタルサイネージなどにかかわる製品やサービス、技術を集積した見本市。
今年は約700社が出展し、4万人の来場を見込んでいる。
また、東館では「ISOT – 【国際】文具・紙製品展」も開催されており、こちらにもプリント関連の展示があった。
プリント&プロモーションでは「販促エキスポ」を中心に、プリントや店舗・店頭広告、屋外広告にかかわる展示を取材。写真を中心に開催中レポートとして紹介する。
社名等の後はブース番号。
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開催中レポート2|「販促・マーケティング総合展 夏」 新感覚の販促プリント&アイデアを紹介
「販促・マーケティング総合展 夏」
http://www.sp-world.jp/summer
「ISOT – 【国際】文具・紙製品展」
http://www.isot.jp/
ミマキエンジニアリング(W7-9)は、UV硬化型の大判インクジェットプリンタを使ったグッズやそのデモンストレーションを披露している。
今秋発売される「UCJV300-75」は参考出品され、プリントとカットを1台で行われる機能をPRしている。先行して発売されている「UCJV300-160」などでは、透明フィルムによるウインドー装飾やモックアップの作成に活用されている。
フラットベッドタイプで厚物をプリントできる「UJF -6042MkⅡ」では、アクリル製品や手提げ袋へのプリントを展示している。
エプソン販売(W3-6)は、自社の大判インクジェットプリンタ(IJP)を中心に展示を行っている。
ソルベント系大判プリンタ「SC-S80650」では、軟包装のサンプルを紹介。
このほか、Tシャツ用のガーメントプリンタ「SC -F2150」や、屋内ポスター用の水性プリンタ「SC-T3250」「SC-P10050」なども展示している。
システムグラフィ(W10-54)は、テキスタイル用の転写プリンタ「MarkJet ES-300」を出品。同機は溶剤系インクをラバーにプリントし、これをTシャツなどの布地に熱圧着し転写できる。
本体とカッティングプロッタ、転写装置を合わせても約60万円で、安価に少量のプリントが可能という。主にプリントショップやスポーツ店で採用されている。
ブラザー(W7-1)は、小型のカッティングプロッタ「CM-650W]を実演。用紙のカットを手際よく行い、切文字によるPOPなどを作成し、来場者の注目を集めた。
プランニング瑞穂(W1-79)は、「GLOVE FACTORY」のブランド名で、オリジナルプリントを施した「軍手」を紹介。滑り止め部分も独自デザイン可能で100組から作成できる。
オリジナルデザイン部分の色は20色以上から選択でき、3色以上同時プリントの場合は熱転写シートを使用しての展開もある。
作業用ではなくノベルティーとして活用されており、銀行や自動車、保険、不動産業などで需要があるという。
ムーブオン(W13-70)は、プリント通販「エイトプリント.jp」のブランドで出展。地元アイドルの等身大パネルを、アイドル本人とともにアピールしている。
パネルは自社生産で格安展開でき、アクリルやスチレン材など多様な素材へプリントと加工が可能という。
タツフト(W15-30)の「ブラボーマット2」は床置きタイプのプロジェクターで、簡単なゲームなどを床面で展開できる。ブースでは「怪獣気分」というコンテンツを紹介。足で踏むと街を破壊できるというもので、子供に人気という。
プロジェクターを床置きするため、工事の必要がなく、導入しやすいことが特徴。価格は130万円。
ヨネヤマシール(W5-31)は、シールを使った「クローズドキャンペーン」の展開を紹介。2層シールとユニークID(番号)やQRコードを使ってプレゼントキャンペーンを行うサービスを事務局も含めて対応できるという。
越後札紙(W1-34)は、貼って剥がせる「ウォールステッカー」や、これを活用したテープを紹介している。
森田エンタープライズ(W1-45)は、応援用のバルーンを展示。今年導入したデジタル印刷機により、最少1セット(2個1組)から作成可能になった。従来のグラビア印刷の場合は最少500組。(写真撮影不可:同社ブログに詳細https://ameblo.jp/moritaep/entry-12388671450.html)。
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