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OKIとリコー プリンタエンジンを共同開発 両社が今春 A3モノクロプリンタの新製品を発売

【2022年1月31日】沖電気工業(OKI)とリコーは、A3モノクロプリンターのプリンタエンジン(印刷機構)を共同開発した。
これにより今春、同エンジンに自社製のプリントコントローラー(制御機構)を独自に搭載した新商品を、両社がそれぞれに国内市場向けに発売する。

今回の共同開発は、OEMとは異なり、両社の強みを持ち寄ってプリンタエンジンの開発を企画段階から協業して進めたもので、開発期間を従来比で約3割短縮し、開発効率の向上を実現した。
この協業により、「印字部分」には高精細・高信頼性を実現し装置の小型化に寄与するOKIのLEDプリントヘッドを採用。「用紙搬送機構」は、幅広い用紙対応力や安定性があるリコーが担うなど、両社の強みとなる技術を組み合わせている。

OKIは、2022年度を最終年度とする「中期経営計画2022」で「社会の大丈夫をつくっていく。」をキーメッセージに、これまでに培ったモノづくりを通じて社会課題を解決することを掲げている。コンポーネント事業分野では、これまで培った技術や強みのある商品・モジュールをパートナーへ供給することなど、他社との協業の強化に取り組んでいる。

一方のリコーは、2021年度から2か年の第20次中期経営計画で「OAメーカーからの脱皮」と「デジタルサービスの会社への事業構造の転換」を掲げている。オフィスプリンティング分野を担当するリコーデジタルプロダクツビジネスユニットでは、独自技術を囲い込まずに、OEM提供の拡大など、競争優位な分野においても積極的な他社協業を行う。

両社は今後も開発効率のより一層の向上に向けた取り組みを加速し、さまざまなパートナーとの協業を推進することで、顧客価値向上と効率的なモノづくりの実現に取り組んでいくとしている。

 

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