【2021年9月13日】CCG HONANDOは8月から、印刷物製造の調達エネルギーを100%再生可能エネルギーのバイオマス燃料にシフト。カーボンニュートラルを実現する印刷工場として稼働を開始した。
CCG HONANDOは、環境に配慮した印刷を最新の設備や技術で実現する印刷会社。
同社はこれまでも、「エコアクション21」に基づく二酸化炭素排出量の削減や、海洋問題解決のための脱プラ製品の開発・製造、水なし印刷による廃棄物排出量や水使用量の削減、FSC認証紙などのサステナブルな紙の使用などを行ってきた。
これらにより、SDGsの12項目で、これからも具対的な数値目標を掲げ、達成しながら、世界基準で環境負荷低減に貢献していく印刷サービス企業へ、さまざまな環境活動を続けていくとしている。
印刷業界では、紙の原材料を確保するための森林伐採、印刷に使用するインキには有機溶剤が多く使われていること、印刷工程で生まれる廃液や排水、設備の使用時や配送時のCO2排出など、様々な環境負荷が存在する。
その中で、同社では、環境に優しい印刷方法や材料を取り入れた独自の環境活動を通じて、エコ印刷を推進しているという。
インキも植物油インキ、ノンVOCインキ、バイオマスインキなど環境対応型のインキを使用。
また、印刷工程においても、オフセット印刷の水問題やフィルムの廃棄なども、水なし印刷やデジタル印刷を取り入れることで、地域社会の環境保全に寄与している。
同社では「自身が環境活動を行っていることに繋がります。このような環境に優しいエコ印刷を選ぶことが環境活動の一つの手段となること、その認知が広がっていけば」としている。
同社が取得している環境ラベル
CCG HONANDO環境理念
https://ccg-honando.jp/ecology/
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