【2024年10月31日】日本印刷産業連合会(日印産連)は10月30日、東京都千代田区の出版クラブホールで、「2024GP 環境大賞等表彰式」「『印刷と私』トークショー」などを開催した。
GP環境大賞は、印刷業界が地球環境への負荷低減に取り組むために創設したGP(グリーンプリンティング)認定制度を積極的に活用している企業や団体を表彰する制度。
大賞と準大賞のほかに、過去3回以上大賞を受賞した企業に贈られる「GP大賞ゴールドプライズ」「GPマーク普及大賞ゴールドプライズ」がある。
冒頭、堆誠一郎副会長が受賞者に祝意を述べた後「私たち日本印刷産業連合会は、企業から 認定工場の印刷を発注していただくことが、サプライチェーン全体を通しての達成に貢献すると感心している。この取り組みによって、地球環境への低減をさらに推進し、達成に引き続き協力をお願いする」と挨拶した。
贈賞式では「GP大賞ゴールドプライズ」「2024GP環境大賞」「2024GP環境大賞」「2024GP環境準大賞」「2024GPマーク普及対象ゴールドプライゴールドプライズ」「2024GPマーク普及対象」「2024GPマーク準普及対象」「2024GP資材環境大賞」の順で表彰された【後掲】。
最後に受賞者を代表しJR東日本企画首都圏統括支社長 長谷川哲哉氏が「5年連続でGP環境大賞、環境準大賞をいただき5年連続で受賞。 今回、GP環境大賞ゴールドプライズを受賞した。パンフレットにGP認定マークをいただき、それ以降、長くこのマークをつけさせていただいている。 昨年度からは、JR東日本の会員誌で、月間60万部ほどマークをつけて印刷させていただいている」と謝辞を述べた。
贈賞式後には、印刷に関わる話を聞くトークショー「印刷と私」を開催。グリーンプリンティングPR大使の小山薫堂氏がコーディネーターとなり、山﨑茂氏(コーセー クリエイティブディレクター、元日本パッケージ協会理事、 元多摩美術大学非常勤講師、「パッケージデザインのひみつ」企画)、 石田清志氏(underline graphic 代表、元コーセー アートディレクター)らに話を聞いた。
2024GP環境大賞ゴールドプライズ
ジェイアール東日本企画、東武鉄道
<一般印刷の部>
2024GP環境大賞
あいおいニッセイ同和損害保険、日本航空
2024GP環境準大賞(5社・団体)
恩賜財団済生会、全国間税会総連合会、東急、ホンダモビリティ中部、ポスティングセンター沖縄
<パッケージ印刷の部>
2024GP環境大賞(1社)
あわしま堂
2024GP環境準大賞(2社)
国分グループ本社、竹下製菓
GPマーク普及大賞
2024GPマーク普及大賞ゴールドプライズ(2社)
NTT印刷、六三印刷
<オフセット印刷部門>
2024GPマーク普及大賞 (3社)
宝印刷、文伸、丸正印刷
2024GPマーク普及準大賞(5社)
伊藤印刷、笠間製本印刷、精英堂印刷、太陽堂印刷所、大日本印刷
<グラビア・シール・スクリーン印刷部門>
2024GPマーク普及大賞ゴールドプライズ (1社)
北四国グラビア印刷
2024GPマーク普及大賞 (1社)
巧芸社
2024GPマーク普及準大賞(1社)
賀谷セロファン
<製本・表面加工部門>
2024GPマーク普及準大賞 (1社)
TAD クロスメディア
【GP資機材環境大賞】
<資材部門>
※本年度は該当なし
<機材部門>
2024GP資機材環境大賞(1社)
キヤノン
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