凸版印刷　「Print to Digital」の提供を開始　折り込みチラシとデジタル広告の最適化をワンストップで実現

【2023年1月13日】凸版印刷は1月11日、「Print to Digital（プリント トゥ デジタル）」の提供を開始した。

「Print to Digital」は、流通・小売業向けに、店舗集客施策の折り込みチラシとデジタル広告の最適化をワンストップで実現し、集客効果を最大化させるもの。
実施したデジタルと紙双方での広告の効果実績から、店舗単位の来店獲得傾向を把握し、デジタル強化店とチラシ強化店のグループ分けを実施。そのグルーピングに応じて、アクションと予算の最適化を行い、最適化の前後比較や統計解析検証をワンストップで可能にする。

サービスでは、折り込みチラシとデジタル広告の最適化を実現する統合型のデータ分析が可能。来客獲得状況に加え、店舗単位のエリア情報や売上実績、会員情報から因果関係を分析できる。店舗毎のグルーピングや意味付けにより、さらに集客に向けた予算配分の最適化を提供する。

また、折り込みチラシのノウハウを活かし、様々なチラシ製作プランの企画・実行が可能。効率的なチラシの配布エリア拡大や縮小方法を提案する。
さらにオウンドメディアやSNSなど、幅広いメディアを組み合わせた最適化にも対応。店舗アプリやSNS、メルマガ、DMなど多岐にわたる店舗集客のクロス分析により、店舗集客効果の全体最適を実現する。
サービス利用費用は300万円～。

今後、凸版印刷は「Print to Digital」の提供を通じて、2023年度に関連受注を含め約10億円の売上を目指す。

サービスサイト
https://solution.toppan.co.jp/digital/service/print_to_digital.html