【2020年12月28日】セイコーエプソンはこのほど、産業用ロボットの機能向上・導入容易化のための基礎技術を産学連携で研究する技術研究組合 産業用ロボット次世代基礎技術研究機構「ROBOCIP(ロボシップ)」に加入した。
「ROBOCIP」では、産業用ロボットの基礎技術研究分野で、ロボットメーカー各社が連携することで、単独で行うよりも研究規模・内容を拡大・深化し、SDGs (Sustainable Development Goals)に則った技術革新の基盤を強化することを目指している。
また、産学連携して研究を進めることで、知識の共有化を図る。
研究内容は、基礎技術研究分野の3つの研究項目(「モノのハンドリング及び汎用動作計画に関する研究」、「遠隔制御技術に関する研究」、「ロボット新素材とセンサ応用技術に関する研究」)を定め、検証・評価を行う。
各研究項目では、多品種少量生産現場をはじめとするロボット未活用領域でも対応可能な産業用ロボットを実現するための要素技術を確立することを目標としている。
技術研究組合 産業用ロボット次世代基礎技術研究機構 公式サイト
https://robocip.or.jp/
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