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凸版印刷 手足を動かすと絵が描ける!? 体験型デジタルサイネージ「PaintCamera」を発売 

【2017年2月2日】凸版印刷は2月1日、自身の体や手の動きに合わせて、デジタルサイネージに絵の具が飛び散ったようなグラフィック表現が描ける体験型デジタルサイネージシステム「PaintCamera(ペイントカメラ)」に発売した。

「PaintCamera」は、関節の動きを認識する「骨格追跡技術」と「AR(拡張現実)」を組み合わせた体験型デジタルサイネージシステム。
デジタルサイネージ上部のカメラによって映し出された自身の姿を見ながら、体や手などを動かすと、その動きと連動して画面上でペイント表現を楽しめる。
複数人の同時体験にも対応しており、最大6人が同時に体を動かしても動きを認識可能で、共同で作品を完成させるといった使い方もできる。

凸版印刷 PaintCamera(ペイントカメラ)

絵柄は、絵の具が飛び散ったような模様や、水彩画のような模様、幾何学的な模様など設定でき、体験者オリジナルの絵を作成できる。
また、企業のブランドカラーやロゴに合わせた絵柄の設定にも対応している。

完成した作品はその場でプリントアウトでき、画面上に表示されるQRコードをスマートフォンなどで読み取れば、データとしてダウンロードも可能。
システム利用料金は標準タイプの場合、月額約100万円から。

凸版印刷では、ショールームやイベントなどでの体験型販売促進ツールとしての活用を見込んでおり、第1弾として2月1日から、コカ・コーラウエストが運営するショールーム「ハピネス・ラボ」(大阪市北区)の体験型販売促進ツールとして採用された。

S凸版印刷 PaintCamera(ペイントカメラ)

凸版印刷は今後、流通業界やメーカーに向けて本システムを提供し、2018年に約3億円の売上を目指す。

 

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