【2026年8月6日】カウネットは8月5日、箱や袋などのパッケージ(ハコ)の価値を最大化する「ハコ活。研究所」を発足した。初年度はハコの「開けやすさ」を研究テーマに掲げ、業務効率化と廃棄物削減への貢献を目指す。

同研究所は、開梱や商品の取り出し、再利用、廃棄まで、ハコに関わる一連の使い勝手を研究し、得られた知見を商品開発へ反映する。体制は商品開発部を中心とした社内横断メンバーで構成し、今後は製造メーカーやパッケージ企業など外部パートナーを交えた活動へ拡大していく方針。
スケジュールは、2026年6月にパッケージのミシン加工・ジッパー加工に関する勉強会、7月に発売中商品の振り返り評価会を先行実施済み。9月・10月に他社事例研究、11月・12月に研究を取り入れたPB商品開発の検討を行い、2027年以降に研究成果を反映した商品を発売する予定。
同社は、オリジナルブランド「カウコレ」を約9,300品番展開し、2017年からはコピー用紙の空き箱を書類保管などに再利用する「ハコ活。」を提案するなど、商品を包むハコにも価値を見いだす取り組みを続けてきた。
また、BtoB通販ではケース単位での購入が多く、ハコは商品保護にとどまらず、開梱から使用、再利用、廃棄まで顧客との接点となる存在。顧客の声を分析したところ、コピー用紙の空き箱の再利用しやすさなど好意的な評価に加え、テープの剥がしにくさやミシン目の切りにくさといった開梱時の使い勝手の課題も見えてきたという。
MD本部商品開発部長で同研究所所長の青井宏和氏は「ハコの持つポテンシャルを最大限に引き出すことを目指す」とコメントし、研究で得られた知見を2027年度の新商品開発に生かし、業務効率化と廃棄物削減につながる「ハコの新たな価値」を提案していくとしている。
「ハコ活。」特集ページ
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