【2015年7月10日】本日最終日となった「第26回国際 文具・紙製品展 ISOT(イソット)。当サイトでは「ココだけは行っておきたい!おすすめブース」をレポート。最終回その⑤では、ここまでに紹介しきれなかった文具や名入れなどのプリント用機器を紹介する。社名の後のカッコ内は電話番号、ブース番号。
デザインフィル(☎03-5789-8058、A13-6)は、展示のテーマを「Products & Experiences~気持ちに寄り添う道具たち~」とし、コミュニケーションツールとしての文具を展示した。
同社は紙器製造から出発し、さまざまな文具を企画・開発している。今回のブースでは、「ことば」にフォーカスし、天井からさまざまなシーンで使われるメッセージを活字を切り抜いて吊り下げ来場者の注目を集めている。
展示品ではメッセージを隠して渡せる「ひみつ付せん」や、プレゼントのボックスにはめて使用する「メッセージバンド」はクリスマスバージョンを初披露している。
お土産などのおすそ分け用の「グラシン袋」「片側透明袋」は中身を少し見せて、もらう人のワクワク感が高まる商品。「オリガミオリガミ」も折り紙の枠を超えて、小さなプレゼントのお包み用の需要を狙う。
キングジム(☎0102-79-8107、A13-5)は、ユニークな文具やデジタル関連の新製品のデモンストレーションで注目を集めている。
「暮らしのキロク」は付せんに「ダイエット」や「レストラン」「ブック」などのテーマとそれに合った項目をを持たせ、さまざまな日常の事柄を記録しやすくしている。記録した後はそのまま手帳などに貼って保存できる。担当者は「カメラで撮ってSNSで公開するなど、楽しみ方は広がりそう」という。8月7日(金)発売。
ラベルプリンター「テプラ PRO5500P」は初の電池駆動対応機。単3乾電池6本で動かすことができ、使用場所を選ばない。ブルートゥースにも対応しており、パソコンやスマートフォンで操作しながら、ラベルをプリントできる。多言語機能もあり、17言語を印刷できる。
このほか、タッチパネルを採用したデジタル名刺ホルダー「ピットレッDNH20」なども展示している。
コーワテクノア(☎054-351-5000 、A3-16)は沖データのプリンタを使用し、Tシャツプリントを実演。1枚から作れる手軽さをPRしている。
ワカヤマ( ☎0778-51-9555、A19-41)の卓上オリジナルグッズ作成システム「サーフデザイン」は、スマホケースやマウス、マグカップなどに直接デザインをプリントできるシステム。システムは熱圧着転写装置、改造し特殊インクを搭載した家庭用プリンタ、インク、転写紙などをセットにしたもの。2次曲面に転写できるため、カーブのあるスマホや複雑な形のグッズで効果を発揮する。価格は約40万円だが、会期中は36万円の特別価格で受注している。
このほか、第一印刷(03-5808-1955、A8-44)は完全国内生産3Dプリント「ナルミックス」を展示。
プリントインフォームジャパン(☎0543-51-5000、A8-28)は、北欧風のロール付せんとその原紙を提案。印刷やスリット、カットなどのOEMを受け付けている。
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