【2016年1月29日】ニュース番組などでも話題になっている2015年の国内ワイン売り上げ。チリワインが初めてフランスワインを抜き1位になった。
チリワインは、関税の低減や撤廃などにより、この10年間で約7倍に日本での市場規模を拡大しており、昨年も年間約573万箱(前年比118.1%)を売り上げる大幅増となった。
この好調な売り上げに「アルパカ」が貢献しているという。
昨年、「輸入ワイン単一ブランドで年間100万箱」を超えたのが「サンタ・ヘレナ アルパカ」。チリワインで売上ナンバーワンのビッグブランドだ。
同ワインはアサヒビールが2012年3月から販売しており、初年度3万6千箱だった販売数は、昨年には約30倍の101万箱(前年比276.7%)まで大幅に増えている。
大ヒットの秘密は親しみやすいアルパカのラベル。
アサヒビールでは「ワイン新規ユーザーをターゲットにし、ワインの難しいうんちくなどは語らず、シンプルで親しみやすいネーミング、一目で覚えられ、リピートして購入する時も見つけやすいラベルを日本仕様として新規開発した」としている。
確かにアルパカはワインでは変わったデザインで、陳列されたときも非常に目立っている。
さらに同商品は中・上級ワインユーザー向けに、ぶどう品種の違いによる全6アイテムを展開。また、本格的でありながら飲み飽きない味わいで、コストパフォーマンスに優れていることお支持された。
店頭価格は600円前後。
これで売れないわけがない?
さて、みなさんも週末はワインでもいかが?
アサヒビールのHPで「アルパカに合うおつまみレシピ」を公開中♪
http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/alpaca/recipe/index.html
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