【2020年8月10日】NTTドコモ、電通、電通デジタル、LIVE BOARD、D2Cの5社はこのほど、国内初の取り組みとして、「docomo data square(ドコモデータスクエア)」の提供を開始する。
「docomo data square」は、 TVCMやWEB広告、デジタルOOH広告(屋外広告)の接触から商品購買までの効果測定がID単位で計測できる新システム。参加する5社がそれぞれのデータを提供し、これをドコモが保有する基盤で統合することで、ID単位をキーとしたデータベースの分析を可能にした。
提供するデータは以下の通り。
ドコモ:保有する位置情報データやdポイント会員データ
電通グループ:People Driven DMP」で保有する「STADIA」をはじめとしたテレビ・デジタル等のメディア接触データ
LIVE BOARD:配信可能なデジタルOOH(LIVE BOARD マーケットプレイス)の配信ログ
D2C:広告配信ログ
これにより、従来のマーケティングで課題であった「オフラインデータとオンラインデータの統合」や、「”ID”単位でターゲティングが可能な良質なメディアの統合」「広告と販売促進の統合」が可能となる。
また、生活者に対して、より便益のある情報を提供でき、オフラインでの購買や来店の効果を「“ID”単位」で可視化し、効率よくPDCAサイクルを回し、マーケティング活動の効果効率を向上できる。
トライアルでは、これまで困難だったデジタルOOHの来店効果を検証。その結果、デジタルOOHの効果の高さや、デジタルOOHとTVCMおよびWEB広告の重複接触時の相乗効果などが見られた。
People Driven DMP
https://www.dentsu.co.jp/business/pdm/
電通デジタルについて
https://www.dentsudigital.co.jp/
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