【2021年3月26日】凸版印刷は4月1日(木)、レトルト食品の風味低下を抑制するフィルムパウチ「フーミファイン」を発売する。
凸版印刷の持つ独自のコンバーティング技術を活用し、従来のパウチの材質構成を変更、風味低下抑制機能を付与した。
また、再生材であるメカニカルリサイクルPETフィルムを使用した透明バリアフィルム「GL-AR-N」等と組み合せ、環境に配慮することも可能。食品業界や流通業界などに向け販売する。
レトルト食品は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、家時間が増え、「巣ごもり消費」という新しいトレンドが生まれ、ニーズが高まっている。
しかし、レトルト食品には、製造工程の加熱殺菌で発生するにおいが食品本来の風味を低下させるという課題があった。
「フーミファイン」は、凸版印刷ではレトルト食品の課題解決に取り組み、本来の風味を楽しむことができるようを開発しました。
今後、凸版印刷はパッケージ製品の高機能化を推進し、レトルト商品を取り扱う食品業界や、流通業界を中心に拡販し、2022年に5億円の売上を目指す。
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