エフピコチューパ　リサイクル可能な「エコAPET」を強化　農産パック初の「エコマーク」取得も

【2020年11月20日】エフピコチューパはこのほど、主力素材であるリサイクル可能な「エコAPET」素材の取り組みを強化する。
この事業により、バージンAPET（非リサイクル品）と比較しCO2排出量の30%を削減した。さらに2020年6月には「エコマーク」の認定を取得した。取得は農業用資材の農産パックとしては初となるもの。
今後、この「エコマーク」を付与した商品を11月以降に順次展開するという。

エフピコチューパは、農産パック・農産フィルム等、青果物資材が主力事業で、「産地の鮮度を食卓へ」を掲げる総合食品容器メーカー。
今回「エコAPET」素材から生産された農産パックを、農産物関連業者である生産者、流通業者、スーパーマーケットさらには量販店の方々はもちろん、一般消費者の方々へも幅広く認識することを目的に、「エコマーク」の認定を取得した。

「エコマーク」は、リサイクル材を使用し、地球環境に配慮した製品で、法令および業界自主基準等に定められている重金属等の有害化学物質などを含まず、リサイクルしやすいように材質表示がされているなどの基準を満たした商品にのみ表示できるマーク。
また、一般消費者にとって、「エコマーク」は認知度が高く、購買行動につながる環境ラベルでもある。

同社の担当者では「コロナ禍において打撃を受けた農産物関連業者にとって、『エコマーク』を付与された商品を使ってもらうことで、少しでも売上アップし、応援することにつながれば」としている。

エフピコチューパ
http://www.chupa.co.jp/