【2019年9月30日】日本郵政グループのJPメディアダイレクト(JPMD)はこのほど、DM自動印刷・発送サービス「DMダッシュ」を開始した。
「DMダッシュ」は、Web to Printプラットフォーム「DM Connect」を活用したサービスで、DMの印刷から発送までを一括発注できる。
各ユーザーが保有する、各種会員データを「DMダッシュ」と連動させることで、DMの印刷・宛名印字・郵便局差出・発送までを自動化。「DM Connect」の活用によりDMの仕様に合わせた最適な印刷会社を選択し、最短で翌日発送される。
背景には近年、再注目されている「デジタルマーケティングとアナログマーケティングの組み合わせ」がある。「紙のDM」は、eメールが到達しにくい顧客にも情報が届くことや、eメールと組み合わせることで情報が伝わりやすくなるなど、その効果が再評価されている。
今回、JPMDが開発した「DMダッシュ」は、日本郵便をはじめ、マーケティング関連業界が提唱している「デジ×アナ」DMを推進するサービスとなる。
JPMDは、マーケティングオートメーションサービス事業者やEC事業者等と連携。「DM Connect」「DMダッシュ」関連で、今後3年間に約20億円の売上を見込んでいる。
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