【2019年6月8日】大日本印刷(DNP)はこのほど、ダイレクトメール(DM)を自動的に送付できるアプリ「DNPパーソナライズドオファーサービス」の提供を開始した。
サービスは、生活者の属性情報に基づいてDMをパーソナライズ化。一人ひとりの嗜好などに合わせてデザインなどを変更し、顧客ロイヤルティの向上が可能。また、顧客が必要なタイミングを見極めて、DMを自動的に送付できる。
DMは電子メールなどよりも発信頻度が低いため、開封率と閲覧率が高まる傾向にあり、休眠顧客の掘り起こし効果も期待できる。
さらに、電子メールやWeb広告などのデジタル施策でアプローチできていない生活者に、個々の識別用のQRコードをつけたDMを送付。このQRコードから、企業サイトにアクセスするなどのコミュニケーションにも対応する。
このアプリの利用により、企業はデジタルとリアルな紙メディアを融合したマーケティング施策が可能となる。
同アプリは、セールスフォース・ドットコムが提供するデジタルマーケティングソリューション「Salesforce Marketing Cloud」上で稼働するもの。
利用料金は月額50万円。
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