【2015年10月16日】トッパン・フォームズは10月末から、「キーボードエミュレーション対応RFIDリーダー・ライター」を発売する。
同製品は製造 の現場で行われている工程管理業務を効率化する「キーボドエミュレション対応」のリーダー・ライター。
キーボードエミュレーション機能は、読み取ったICタグのデータをキーボードで入力したように上位機器へ伝達するため、キーボードインターフェース機能を持つリーダーのような読み取りができる。優れた読み取り速度と150mmという広い読取範囲により、データ入力にかかる時間を大幅に短縮。従来の、製造の現場にあるバーコードを使った工程管理システムをそのまま活用可能で、低コストでグレードアップできる。
通常のRFID リーダー・ライターの場合、取得したデータをコマンドベースで上位側へ送信するためのバーコードリーダーからの置き換えには上位システムと連携する専用アプリケーション開発が必要で、これが大きな負担となり、置き換えの妨げとなっていた。
接続方式はRS-232CとUSBの2機種をラインアップ。
RS-232Cは、製造現場で広く利用されているPLC(シーケンサー)などに最適で、RS-232Cのバーコードリーダーとの置き換え可能。外形寸法は76×135×27 mm、本体重量は約160 g(ACアダプターを含まず)、定価は2機種ともに38,000円(税別)。
問い合わせは同社広報部 (☎03-6253-5730)まで。
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