【2017年2月14日】トッパン・フォームズグループのTFペイメントサービス(TFPS)は、クラウド型決済プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」がこのほど、PFUが開発中のマルチ電子マネーチャージ機のサービスインフラに採用された。
「シンカクラウド」は決済・チャージなどの処理をクラウド上で行うシンクライアント型。この拡張性を活かすことにより、PFUの電子マネー業界で初めて1台のチャージ機でSuica・PASMOなどの交通系電子マネーやnanaco、WAON、楽天Edyといった各種電子マネーのチャージが可能となる。
また同マルチ電子マネーチャージ機は、アミューズメント施設向けとしてセガ・インタラクティブでの採用が決定しており、今夏から順次全国に展開される。
シンクライアント型の「シンカクラウド」は、従来の電子マネーサービスであるリッチクライアント型と比べ、決済端末導入時の大幅なコスト削減が可能。
また柔軟なサービス連動機能による拡張性や、従来は端末側で行っていたセキュリティ処理を「シンカクラウド」側で対応することで、優れた安全性を提供できる。
TFペイメントサービスは、決済とチャージに対応した「シンカクラウド」を、より安価なインフラコストで利用できるサービスとして拡販していくとしている。
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