【2016年9月5日】共同印刷は、キュービック型フィルム製コンテナー「PacXpert packaging technology (PacXpert)」の製品名を「ハンディキューブ」に変更した。
この製品は2014年10月に、共同印刷が米国のThe Dow Chemical Companyとライセンス契約を締結し、日本での製造・販売権を取得したもの。
今回、このPacXpertの製品名を「ハンディキューブ」と変更し、共同印刷が独自に開封の有無が分かる「タンパーエビデンス機能」を付与した。
ハンディキューブの特長は、以下の通り。
① パウチ本体と一体化した天地2カ所の持ち手で運びやすく、注ぎやすい
② 口栓付きで中身が出し入れしやすい
③ 中身を入れるとキューブ状になり保管や輸送が効率的
④ 折りたためて省スペースかつ廃棄性に優れる
⑤ 口栓に安全性の高いタンパーエビデンス機構を付与
また、要望に応じて、開閉や流量の調節が可能なコック機能付きの口栓への変更にも対応する。
こうした特長が評価され、静岡市のハル・インダストリが独自開発した、臭いを化学的に分解する100%植物由来成分の消臭剤「エアソフィア・ハイパー」シリーズのひとつ「消臭ビーズ」の、「詰め替え用4.0㎏」の容器として採用ている。
同社はこれまで、大容量の詰め替え製品には大型ペットボトルを使用していたが、より扱いやすい容器へ変更することを目的に今回の「ハンディキューブ」採用となった。
共同印刷では今後も、ハンディキューブの改良に取り組むとともに、その利便性や環境性能をアピールし、食品や化学用品、非常時飲料水などの用途に最適な容器として拡販していくとしている。
ハンディキューブの詳細
http://www.kyodoprinting.co.jp/products/landi/life/handycube.html
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