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冷えると氷が浮き上がるコカ・コーラ 「コールドサインボトル」を発売 

【2017年6月9日】四国から関東甲信越までが梅雨入り、梅雨の晴れ間には蒸し暑い夏のような日が続く、そんな時に飲みたくなるのが「冷たく冴えたコカ・コーラ」だろう。
そのコカ・コーラがユニークなニューパッケージを提案する。

「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ ゼロ」では6月19日(月)から、「コールドサインボトル」を期間限定で発売する。
コカ・コーラ 示温インキ

「コールドサインボトル」は、冷やすと氷のイラストが浮き上がり、冷えたことが一目でわかる。
このパッケージには「示温インキ」という、温度によって色が変化するインキが採用されており、ある一定の温度以下になるとラベルに印刷された氷のイラストが浮き上がって見える。

コカ・コーラ 示温インキ

示温インキはこれまでも「ヱビスビール」などが期間限定缶で採用し、恵比寿様が持っている鯛の色や周囲の模様が飲み頃で変わるといった使われ方をしてきた。
今回の「コカ・コーラ」の展開は、日本初のPETボトルでの採用。

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ヱビスビールでの示温インキの採用事例

発売にあたっては、このパッケージを魅力的に感じた同社担当者が、発売の一年ほど前から新パッケージの開発をスタート。何度もボトルの温度と示温インキの変化についてテストを重ねてきたという。

また、コカ・コーラでは「コールドサインボトル」以前にも、ラベルにさまざまな名前をデザインし、ユーザーに呼びかける「ネームボトル(2014年4月・2015年4月発売)」や、ラベルがリボンに早変わりする「リボンボトル(2016年11月発売)」などを発売し、話題を呼んできた。

また世界ではルーマニアの「コカ・コーラ」のように、ラベルがリストバンド(コンサートチケット)になるというキャンペーンを実施するなど、パッケージを使った楽しい展開を続けている。

今回は「アツい夏こそ、キン冷えコーク!」をキーメッセージに、2017年「コカ・コーラ」サマーキャンペーンを全国でスタートする。

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示温インキは飲んだ後も使えるので、他のものの温度を測ったり、子供たちの自由研究に使ったり、ということもできるかもしれない。
SNSなどで上がる「コールドサインボトル」の楽しい展開に今後も注目だ。

 

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