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フォーム工連 「2021 年 夏季講演会」を開催 石田淳氏が「行動科学を使って できる人が育つ!」のテーマで講演


【2021年8月27日】日本フォーム印刷工業連合会(フォーム工連)は8 月 26 日、オンラインで「2021 年 夏季講演会」を開催し、約150人が参加した。

講師は、米国のマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として確立した石田淳氏。
テーマは「『行動科学を使って できる人が育つ!』“教える技術”~私たちにとっての新しい『人材育成』とは何か?を考える~」だった。

冒頭、小林友也会長は「今の環境の中で多くの方に集まっていただけるのはありがたい。
東京は毎日5000人近い新型コロナウイルスの新規感染感染があり、変異株が広がっており、緊急事態宣言の都道府県も追加されている。まだ大変な時期が続くが、このモヤモヤした状況を明るくしてくれる、石田淳さんに講師をお願いした。1時間半、よろしくお付き合いをお願いしたい」とあいさつした。

 

講演概要

米国でこの行動科学を学んだが、その先生にまず何をやらなければならないかを聞いたところ、「何も難しくない、その職場の上長にやってもらいたいのは自己開示、それだけだ。仕事以外の自分を自己紹介してほしい」と言われた。
オンラインになり、これはより重要になったと思う。家族や休みの日の過ごし方、ハマっていることなど、これが関係づくりの第一歩だ。

今日の講演の目的は、「できない人、できない部下をどうやる気にさせるか」というものだが、自分にも、お子さんにも応用してどんどん使っていただきたい。

部下に指示を出して実行してもらうときに、重要視するのは再現性。いつだれがどこでやってもできることが大事だ。

できないという原因は、「やり方が分からない」「わかっているが継続することができない」の2つ。
できない人たちは能力が低いわけではない。みん「何をやったらいいかわからない」からできないのだ。

やり方が分からない場合
①結果に直結している行動を分解・言語化
②チェックリスト化
③反復トレーニング・系統的脱感作
の2つが必要だ。

これには、できる人の行動=「暗黙知」を形式知にすることが必要となる。

また、部下の動機づけ条件をつかむことも重要。その人は、仕事を通して何が欲しいかを見極めなければ動いてくれない。
ちなみに今の1位は「時間」だ。
一番失敗するのは自分の欲しいものは部下もみんな欲しいと思っている上司。

また、承認のマネジメントをしてほしい。SNSやゲームは承認を使って、それを習慣化させている。まずは、ほめる、認めるということが大事で、部下に「感謝と認知」をもって接してほしい。
マネジメントでやってほしくないのは、個人攻撃という罠。できない人を色眼鏡で見れば、成長がなくなってしまう。

 


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