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日印産連 「アフターコロナ・プロジェクト」を立ち上げ 印刷業界への影響と対策を研究 9月に冊子化し発表

【2021年5月10日】日本印刷産業連合会(日印産連)はこのほど、「アフターコロナ・プロジェクト」を立ち上げた。
同プロジェクトは、アフターコロナでの印刷業界の市場の変化に対応するために設置されたもの。

日印産連では、今後コロナワクチンの接種や特効薬の供給が行き渡り、生活環境が大きく変容した状況を「アフターコロナ」と定義。会員10団体からメンバーを募り、アフターコロナでの市場の変化に業界全体としてどのように対応すべきかを検討する。

プロジェクトでは5月、コロナの影響と対応する業界内の動きについて調査うるアンケートを傘下10団体に行う。
また、特徴的な取り組みを実施している企業に対しては、事例研究として個別に取材する。さらに、6月には10団体で共通する課題を抽出し、各団体の代表者や若手経営者による座談会を実施する。

このほか、印刷業界のクライアントとなる主な業界の動向と展望も調査し、会員企業の今後の経営の指針となる方策を検討。これらの内容を冊子にまとめ、今年の「9月印刷の月」に発表する。

 

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