【2018年3月15日】「IGAS2018メディアカンファレンス」が3月14日、東京都千代田区のフォーリン·プレスセンターで開催され、報道、印刷関係者などが参加した。
主催は日本印刷機械工業会とプリプレス&デジタルプリンティング機材協議会。
カンファレンスでは、主催者による「IGAS2018(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」の説明や、出展者10社による出展品のプレゼンテーションが行われた。
ほぼすべてのセッションが英語で行われ、会場には海外の印刷業界マスコミも招かれるなど、海外からの出展や来場を意識した内容となった。
「IGAS2018」は7月26日(木)から7月31日(火)までの6日間、江東区有明の東京ビッグサイトを使用して開催される。
今回の統一テーマは、「Venture into the Next ‘-変わる印刷、変える未来-」とし、印刷会社の顧客であるブランドオーナー視点にたち、印刷やクロスメディアのテクノロジーやソリューションを提案する。
展示規模は、出展者数は285社・団体、2,605小間(3月14日現在、前回345社、2,688小間)。
カンファレンス後の懇親パーティーでは、日本印刷機械工業会の宮腰巖会長が次のようにあいさつした。
「IGAS2018は開催概要と主な出展企業が決定した。プリプレスから印刷、ポストプレスのほか、パッケージングやクロスメディアといったさまざまな企業の出展がある。日本の印刷機器の圧倒的な技術クオリティーを発表する一大イベントとなる」
「また日印産連の協力により、期間中『JapanPrintingExhibition』を開催し、カレンダーやカタログなど日本の印刷物を一堂に披露する機会ができた」。
続いて、プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会の辻重紀会長が登壇。
「drupa2016で見られたたようにデジタルプリントやスマートファクトリー、IoTが急速に発展している。デジタルプリントは、小ロットやバリアブルにとどまらず新たな市場開拓をして行くことが重要だ。また、新興国、先進国のパッケージ市場、フレキソやデジタルによる新たなマーケットの創造なども重要。IGAS2018ではこういった内容を多く取り上げられればと思っている」と述べ乾杯した。
IGAS2018
http://www.igas-tokyo.jp/
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