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ローランドDG 大判インクジェットプリンタ「TrueVIS」シリーズのフラグシップ 低溶剤インク対応のPrint & Cutモデル「XG-640」を先行発売

【2025年3月27日】ローランド ディー.ジー.は、大判インクジェットプリンタ「TrueVIS」シリーズの低溶剤インク対応のPrint & Cutモデル「XG-640」を先行発売した。

ローランド ディー.ジー.は、広告・看板製作向けのプリンタを展開する企業。
新モデル「XG-640」は、鮮やかなグラフィックを描くプリント機能と、自由な形状に切り抜くカッティング機能を融合したPrint & Cut技術を搭載している。

「XG-640」は、TrueVISシリーズの高画質と多彩な表現力を維持しつつ、シリーズ史上最速の生産性を実現した。
プリントヘッドには、新開発のスタガーヘッドを採用し、微細なインク滴を高密度に吐出。高速データ制御技術により、8色塩ビの標準モードで15.2m²/時、4色塩ビの標準モードで22.5m²/時の生産性がある。

独自のプリント設定「True Rich Color」は、「鮮やかさ」と「自然さ」を両立。標準設定を基に、「よりビビッドな色」「より深みのある色」「よりソフトな色」などのバリエーションが選べ、クライアントの要望に応じたグラフィックを迅速に描き出す。
Print & Cut機能は、ユニークな形状のサイングラフィックだけでなく、ステッカー、シール、ラベル、アパレル装飾など多様な用途に対応する。

インクには、GBLフリーの「TR3インク」を採用し、環境に配慮しつつ広い色域で豊かな色合いを表現できるという。ホワイトインクは従来機に比べ濃度が約1.3倍、速度が約3倍となり、隠蔽性が向上した。
同社では、7インチカラー液晶タッチパネルや自動メディアセットアップ機能、セルフメンテナンス機能を搭載。
メディア巻取装置、拡張ドライヤー&ブロアー、最新RIPソフトウェア「VersaWorks 7」、稼働状況を可視化する「Roland DG Connect」も標準付属している。

同社では、同社は初年度の販売目標を国内100台としている。

ローランドディー.ジー.
https://www.rolanddg.com/

 

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