【2023年9月19日】ミマキエンジニアリングは10月下旬、サイングラフィックプリンタ向けUV硬化型インクジェットプリンタのエントリーモデル「UJV100-160Plus」を発売する。
同機は「低消費電力」と「3つの機能をプラス」をテーマに開発された。
最大消費電力は0.5kWと、市場のエコソルベントプリンタやラテックスプリンタと比較し消費電力を約20%以下に抑えら、電力コストとCO2排出量を削減する。
「インクセーブ機能」は、色彩のバランスを保ったまま、プリントのインク消費量を削減。
「引き戻し印刷機能」では、従来2層だった出力構成を最大3層に向上。「カラー→白→カラー」では、昼夜でも鮮やかな色彩の電飾看板に応用できる。「白→カラー→クリア」では多彩な表現のウィンドウグラフィックに対応できるなど、表現の幅を広げている。
後加工は、カッティングデータと出力が不要で、同社のカッティングプロッタとのシームレスな連動により作業性と生産性が向上する。
最大出力幅1,620㎜、外形寸法2,775✕700✕1,475㎜。本体価格は202.2万円(税別)。
同社は、全世界で「UJV100-160Plus」の年間販売台数1,000台を見込んでいる。
なお、「UJV100-160Plus」の発売と同時に、同社はクラウド型プリンタステータスモニターツール「PICT」をユーザー向けに提供開始する。
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