【2024年9月11日】サトーはこのほど、コニカミノルタが開発した再生プラスチックを、主力プリンタ「スキャントロニクス CL4NX Plus」「CL6NX Plus」の部品材料として採用した。
サトーは、サトー・ユニバーサル・デザインとして8つの定義を掲げ、誰にとっても使いやすく、どのような環境でも安定稼働する堅牢性と信頼性を備えたプリンタ商品の開発に取り組んでいる。
今回、その定義の一つである「環境配慮」への施策として再生プラの採用を決定した。
採用したコニカミノルタの再生プラは、同社の複合機用に開発したもの。サトーが定めるプリンタ材料に必要な品質(難燃性、曲げ強度、密度、成形収縮率といった項目をもとに検証)をクリアしている。
これを、スキャントロニクス「CL4NX Plus」と「CL6NX Plus」の筐体部品40%に使用。従来のバージン材料を使用したプリンタと同等品質を維持しながら、再生プラスチック使用部位では、従来比でCO2排出量約65%削減の効果を見込む。
サトーは今後も、商品開発においてリサイクル材料の活用を積極的に検討し、持続可能な社会に貢献するモノづくりを推進していくとしている。
サトー・ユニバーサル・デザインについて https://www.sato.co.jp/about/sustainability/value/simple_solid.html
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