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日本HP テキスタイルプリンタ分野に参入 昇華型では初のサーマルヘッド採用 ユーザーが交換可能


【2019年8月21日】日本HPは8月29日、昇華型デジタルテキスタイルプリンタ「HP Stitch S プリンタ」シリーズの国内販売を発売し、テキスタイルプリント部門に参入する。

「HP Stitch S プリンタ」シリーズは、昇華型のデジタルテキスタイルプリンタでは世界初となるサーマルヘッドを採用していることが特長。今年5月、ドイツで行われた「FESPA2019」で発表され、海外では今年すでに発売されており、国内での発売が待たれていた。
発売されるのは「HP Stitch S300 プリンタ(1.6m)」、「HP Stitch S500 プリンタ(1.6m)」、「HP Stitch S1000 プリンタ(3.2m)」の3機種。

「HP Stitch S300 プリンタ」は、初めて昇華プリンタを使用するプロフェッショナル、プロトタイプ制作部門、印刷事業者向け。「HP Stitch S500 プリンタ」は、より大量プリントを行う環境に適している。
「HP Stitch S1000 プリンタ」は、中規模以上のテキスタイル印刷事業者向きで、バックライトやフロントライトを含むソフトサイネージや、カーテン、椅子、ソファの張地などの室内装飾などのテキスタイル印刷で高い生産性を実現する。

同シリーズの最大の特長は、ヘッド交換をユーザーが可能であること。これにより、故障の場合も修理を待つことなく、ヘッドの交換で作業をつつけられる。また、昇華型デジタルテキスタイルプリンタでは初めて分光測光器を本体に内蔵しており、高速で正確なカラーマッチングを実現し、印刷プロセスを簡素化する。
このほか、「OMAS(オプティカルメディアアドバンスセンサー)」(S300/S500に搭載)や「OMAS Plus」(S1000に搭載)が素材送りを制御するため、転写紙とファブリック素材の両方に最大速度で印刷できる。

用途は、ソフトサイネージ(布の屋外広告)やスポーツウェア、室内装飾、ファッション製品など。

価格は以下の通り。
HP Stitch S300 プリンタ 2,480,000円~
HP Stitch S500 プリンタ 3,580,000円~
HP Stitch S1000 プリンタ オープン
HP Stitch Dye Sub インク各色 オープン
HP Stitch Dye Sub プリントヘッド オープン

なお「HP Stitch S プリンタ」シリーズは、8月29日から31日まで東京ビッグサイト(青海展示場Aホール)で開催される「第61回サイン&ディスプレイショウ」の日本HPブース(小間番号:123)で展示される。

 

日本HP  岡 隆史 社長コメント

HPのプリンティングは中核事業で、コアのテクノロジーはインクジェット技術です。
35年前に世界で初めてサーマルインクジェットプリンターを発表し、手ごろな価格でオフィスにプリンターが普及するきっかけを作りました。それを大型化し、さらにHP Latexプリンターで、屋内外に使える環境性と対候性に優れたテクノロジーの実現に成功しました。

より高速なプリンティングを実現するためにPageWideテクノロジーを開発し、デジタル輪転機、オフィスプリント、大判プリンターの高速化を実現。サーマルインクジェットプリンターの技術は、現在は3Dプリンティングにも応用されています。それを今度はテキスタイルの分野に結集し、HPがチャレンジした結果が今日発表のHP Stitch Sシリーズという新しいブランドの製品です。

世の中にデジタルのコンテンツが増え、お客様の嗜好も、自分にとって一番いいものを選びたいというものに変わってきています。パーソナライズがこの先のトレンド、必要なものを必要な時に必要なだけ作る。オンデマンドで無駄が無く、お客様にも作る側のニーズにもあっています。

テキスタイルは、世界でもまだデジタル化がこれからの分野です。日本のお客様はコンサバティブなので、そこは我々メーカーが頑張らないといけない。新しいテクノロジーを使って競争力をつけ、新しい技術をベースにして
新しいビジネスモデルを作っていくことが日本全体で必要です。

HPはテクノロジー、サービスの観点から、そしてお客様はビジネスの現場でのお客様の声を聴いて、
一緒に新しい使い道を探ってマーケットを作っていきたいと考えています。

 


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